お客様がほっとできるカフェを目指して、おいしい珈琲や手作りシフォンケーキでおもてなしします

プロフィール
山内理江
Café てとオーナー

経歴
小学校教諭 ホテルでパート勤務。接客や飲食について学び、2023年開業

目次

事業内容を教えてください

松江市内でカフェを営んでいます。珈琲の他、手作りのシフォンケーキやカレーを提供し、お客様にほっとし ていただける空間を目指しています。シフォンケーキのテイクアウトやイベント出店もおこない、たくさ んの方に「美味しい」と言っていただけるように、心を込めてシフォンケーキを焼いています。

創業しようと思ったきっかけは?

大学卒業後、小学校教諭として島根県内で勤務してきました。ある時、知人が作ってくれたシフォンケーキをもらい、その美味しさに感動。自分自身も家でシフォンケーキを作り始め、もともと好きだった珈琲とお菓子は人を幸せな気持ちにできると感じたことがきっかけで、充実した教員生活を終えたらカフェを経営したいと考えるようになりました。

創業時に大変だったことは?

⻑年教員として勤務をしてきて、カフェ経営とは無縁の生活を送ってきました。教員退職後はまず、松江 市内のホテルのレストランで接客について学びました。お客様をもてなしたいのに、どのように声をかけ て良いのか分からず、同僚からたくさんのことを学びました。同時に、カフェ開業の準備も進めていまし た。事業計画書の作り方も分からず、試行錯誤しながら作りあげました。全ての準備において、一人で進 めることはできず、島根県よろず支援拠点で専門家の相談員さんたちに相談しました。様々な分野の相談員さんたちがいらっしゃり、とても心強く、今でも継続して相談に乗ってもらっています。

創業後、現在の心境は?

無謀なチャレンジ!?と思いながらも開業し、お客さんが喜んでくださることや、お話に来てくださることが 喜びでしかありません。集客や経営について悩むことがないと言えば、嘘になります。企業後も、よろず 支援拠点を始め、関係機関に相談させていただいています。起業していなければ、異業種の人との交流の 機会もなかったかもしれません。カフェに昔の友達が訪ねてきてくれて、再会できたという嬉しい場面も ありました

今後の事業展開を教えてください。

美味しいシフォンケーキを焼き、珈琲を淹れて、お客様がほっとできるカフェを続けていくことです。実は、色々と企画を進めているイベントもあるんです。その一つが手紙カフェ。忙しい日常を忘れ、シフォンケ ーキを食べながら、大切な人に手紙を書く空間を提供したいと思っています。お客様が喜んでくださることを一番に考えていきたいです。

その他にも、試行錯誤しながら SNS の活用もやっていきたいと思っています。苦手なこともあるけれど、何でもチ ャレンジできるのが起業のおもしろさだと思います。

これから創業を検討される方へのメッセージをお願いします。

やりたいこと・やってみたいことにチャレンジするのは勇気がいるかもしれませんが、実際に起 業してたくさんのことを学びました。身近にある相談できる人や機関を見つけ、専門家に頼るこ とはとても大切だと思います。

店舗名Caféてと
創業2023年8月
事業内容カフェ経営
SNSInstagram
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